
ブラショフ
8月 11, 2019
ビエルタン
8月 11, 2019チェルノフツィはブコヴィナ地方の北に位置する古い町だ。現在、チェルノフツィが位置する場所の反対側には中世時代の頃、テティナという小さな町があった。この町はフン人によって破壊された。そのため、地元の人々はもっと守りやすい場所に町を作ろうと決めた。その後、建てられた町は、チェルノフツィという名を付けられた。この名前は1408年にモルダヴィアを統治していたアレクサンダー大公が書いた書類に初めて使われた。
1918年にオーストリア・ハンガリー帝国の解体後、チェルノフツィはルーマニアに併合された。1940年に赤軍に占領され、ブコヴィナ地方の北側とともにチェルノフツィはウクライナ・ソビエト社会主義共和国に併合された。ソビエト連邦の解体後は、ウクライナに併合された。
チェルノフツィは町の文化的な雰囲気から観光客によって「小ウィーン」と呼ばれている。現在でも当時の歴史的な記念碑などが残っている。建築物の主な様式はネオクラシシズムやバロック、ゴシック様式などだ。断片的にモルドバやハンガリーの建築様式、またはビザンチンとキュービズムの特徴を見つけられる。銅像や緑豊かな公園、市場、町を通る美しいプルト川などを見学できる。
チェルノフツィの見どころ
- 中央広場とシアターの広場(お洒落なレストランと景色を楽しめる)
- チェルノフツィ大学(1875年に建設され、ユネスコ世界遺産に登録されている)
- アルメニア教会(歴史に興味がある方にオススメ)
- チェルノフツィシナゴーグ(チェルノフツィには第二次世界大戦前に5万人のユダヤ人が住んでいた)
- 国立博物館
- チェルノフツィ文化宮殿
- Chernivtsi City Center By Edward_Tur (Edward_Tur) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons
- Chernivtsi Old Town DDima [CC BY-SA 1.0], via Wikimedia Commons
- Chernivtsi Kobylanskoi Street By Haidamac (Own work) [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons
- Chernivtsi City By Edward_Tur (Власне фото) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons